ITやプログラミングに夢抱いちゃってるピュアな学生くんに現実教えてやる

1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/11/15(金) 00:56:43.765 ID:eSK1vR7ma.net
コンピュータの技術は楽しい。これはその通りだ。
しかし、日本で就職する限り、決してワクワクするようなソフトウェア開発を体験することはできない。
その理由を説明する。

事実1. 日本で就職する限り、技術は評価されない

残念ながら、いかに真摯にプログラミングの技術を磨いたとしても、日本企業でそれが評価されることはまずない。
プログラミングの技術というのは、すなわちソフトウェアの品質を高める技術のことである。
が、人事評価を下す人間はソフトウェアの品質を評価できないため、その技術が正当に評価されることはあり得ない。
その代わりに、日本のIT企業で求められるのは、納期までに1行でも多く無駄なコードを書く能力だけである。

事実2. 日本で就職する限り、価値あるソフトウェアを作ることはない

特にBtoB(法人向けサービス)の開発をする場合、顧客の情報リテラシーが低すぎて、老人向けのクソくだらない業務システムくらいしか作ることはない。
信じられないかも知れないが、「手書きの書類を読み取って、FAXで送信する」みたいな無駄なシステムは、今なお日本中で生産され続けている。

そもそも、顧客自身がそのシステムで本質的に何をしたいのか分かっていないため、従来のやり方をそのままシステム化することになる。
こうして、コンピュータを利用する利点が全くない、「アナログ業務をパソコン上で行うだけ」のクソシステムが出来上がる。

事実3. そもそも、エンジニアのレベルも低い

日本のIT企業の平均的なエンジニアのレベルは、はっきり言ってその辺の学生未満である。
アルゴリズム、モジュール設計、メモリ管理、セキュリティ等プログラミングの基礎知識を十分に理解しているプログラマは、全体の1%にも満たない。
下請けのゴミカスになると、ネット上のコードを意味もわからずコピペしてきて、「動いた」だの「動かない」だのとやってるのが大半である。

使用技術や開発手法も十年一日であり、最新のフレームワークや開発のベストプラクティスを学んだところで、ほとんど役に立たない。

一部のエンジニアがいくら技術を磨いたところで、周りは全員無能なのだから、優秀なエンジニアのモチベーションは下がるばかり。
そればかりか、無能の生み出したソースコードやツール群は、そのプロダクトが存続する限り、メンテナンスし続けなければならない。その負担は死神のように付き纏う。

要は、日本の情報産業の関係者のほとんどが、コンピュータを満足に扱えないし、その技術を勉強する気もないのである。
そして、職業エンジニアとしてこの業界に属する限り、そのレベルに合わせなければいけない。
「コンピュータの技術で世の中を便利にしたい」という夢があるなら、職業エンジニアになるのではなく、OSSプロジェクト等に貢献するのが正しい道だ。

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Source: 【2ch】コピペ情報局
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