1:2019/02/22(金) 18:59:53.40ID:5fROjlZV0.net
知的障害者死亡事故で遺族敗訴 「命の価値」判断示さず
2019年2月22日 18時33分
2019年2月22日 18時33分
重度の知的障害があった男性が愛知県の障害者支援施設から外に出て死亡した事故をめぐり、
遺族が賠償を求めた裁判で、名古屋地方裁判所は、施設側に責任はなかったとして訴えを退けました。
遺族は「命の価値は平等だ」として健常者と同じ基準での賠償を求めていましたが、今回は判断が示されませんでした。
愛知県安城市の障害者支援施設に入所していた鶴田早亨さん(当時28)は、
平成25年、ふだんは施錠されている施設の扉から外に出て、近くのスーパーでドーナツをのどに詰まらせ亡くなりました。
施設を運営する法人は1800万円の支払いを申し出ましたが、遺族は「国内の平均賃金を基準にした健常者への賠償額と差があり、
命の価値の平等に反する」などとして、同等の額となる7200万円余りの賠償を求めていました。
22日の判決で、名古屋地方裁判所の末吉幹和裁判長は「施設の職員が扉を開けたことを示す客観的証拠がないうえ、
担当の職員が目を離したのは数分ほどで、注意義務に違反したとは言えない」として訴えを退けました。
施設側に責任がないとされたため、賠償額については判断が示されませんでした。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190222/k10011824681000.html
Source: アルファルファモザイク
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