社会学者「ドラゴンボール」と「ワンピース」の違い…「昭和は努力、平成は仲間集め」

「ドラゴンボールハラスメント」に似たような話は様々なケースで存在する。古市さんは「学者の世界でもあります?『あの論文読んでないの?』とか」と質問され、「学者って基本的にマウンティングし合うので、やっぱりありますよね。みんなそれ(論文)を読んだフリをしてて、参照し合うんだけど実際は誰も読んでいない、みたいなことはある」と回答。自分もちゃんとその論文を読んでいないにもかかわらず、読んでいない人を見下そうとする人は少なくないらしい。

また、『ドラゴンボール』と肩を並べるほどの人気漫画『ワンピース』は見たことがあるかという話になり、古市さんは「僕は途中までですね。ドラゴンボールは全部読みましたけど」と口にする。

続けて、「ドラゴンボールは修行が大変そうなんです。本人が強くならなきゃいけないじゃないですか。でも、ワンピースとかって初めから強いじゃないですか? 努力しないで初めから強い系のキャラクターの作品のほうが、多分この20年間のブームっていうか」

「ポケモンとかまさにそうですけど、仲間を増やすことで強くなっていくっていう。その方が今風なのかもしれないですね。努力して強くなっていくのは昭和型で、ワンピースとか仲間を増やして強くしていくっていうのが平成のヒット作なのかな」と近年の漫画やアニメのヒットの傾向について分析した。

※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
http://news.livedoor.com/article/detail/15483856/

Source: アルファルファモザイク
社会学者「ドラゴンボール」と「ワンピース」の違い…「昭和は努力、平成は仲間集め」