「フジロック開催による社会的意義は大きいと思います。感染者が一人も出なかったとしても、直接的、間接的にもたらす影響が、遠い場所で、死角にいる一人の人生を変えてしまう。
国と一般企業、負う責任は全く違えど、オリンピックで見てきた光景がそれだと思います。舞台に立つ事はそれ自体がメッセージです。今は、想いと整合が取れません」と胸中をつづった。
さらに、「一方、苗場に向かいたい、ホワイトに立ち、歌いたいと思っている。心に従わなければ、この命は一体何のためなのかと自問しました。出る理由と、出ない理由を、同じ量書いて、見比べました。
出る理由の方がずっとわかりやすく、潔いです。しかし、その“潔さ”が、私の望むものなのだろうか?と疑問に思いました。私が望むのは、誰もがその人なりの生の実感を持ち、それが守られる社会。
潔くなくとも考え続け、その結果が、思いもよらない形で実を結ぶ社会です」と葛藤を表現。
「そんな思い描く景色が、夏の苗場にありました。2007年に客としてはじめて足を踏み入れてから、虜です。私はフジロックが大好きです。この理想郷には、私のような者がいて良いのではないか。
これは、フジロックへの信頼です。2021年8月22日、15時20分、空(から)のステージでもって、私の大好きなフジロックを、私は実現したいと思います」と記した。
「信頼できるアーティスト、スタッフの方々が、苗場に向かいます。きっと同じような迷いと、想いを抱えていると想像します。私の知る限り、多くの方が疲弊しています。なぜこんな苦しい判断をさせられるのか。一般企業や国民に多くの責任を負わせ、必要のない分断を加速させる構造を作った今の政府に対して、改めて憤りを感じます」と怒りをぶつけた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/664e6c0f49294e584ae90c3ce23a0bb0331f40fc
※上記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
document.write(” + ”);
Source: アルファルファモザイク
【憤怒】フジロックドタキャンした折坂悠太さん、緊急声明。