東工大で開催された紙飛行機コンテスト、紙を丸めて投げた人が1位と3位を取ってしまう

痛いニュースノ∀`

1 名前:potato ★:2021/06/15(火) 20:58:31.99 ID:rWnAZJ3a9

003888大学で開催された紙飛行機コンテストで、意外すぎる作品が第3位になった――そんな投稿が、ツイッターで話題だ。これは、ツイッターユーザーのてるるんさん(@terurunchan)が2021年6月1日に投稿したもの。紙を丸めたゴミにしか見えないが、実はこれ、ある「紙飛行機コンテスト」で第3位に入賞した作品なのだそう。

てるるんさんはこの写真とともに、「紙を丸めて投げただけで賞状がもらえた」と、投稿している。
このゴミが紙飛行機……? どういうことだろうか。Jタウンネット記者は11日、投稿者のてるるんさんに詳しい話を聞いた。

てるるんさんは現在、東京工業大学(目黒区)の1年生。参加した「紙飛行機コンテスト」は、学内の講義「工学リテラシー I a」の最終回で行われた。シラバスによると、このコンテストの課題として「紙飛行機の飛行距離、飛行時間を更に向上するには何が有効であるか考察せよ」と、記載されている。

コンテストに出す作品として、てるるんさんが製作したのが、先述の紙を丸めただけに見える作品だ。

「紙飛行機コンテスト」と題しているものに、これを出品するのは勇気が要りそうだが……このアイデアを思いついたきっかけは、何だったのだろう。実はてるるんさんはこれより前に、別の紙飛行機を製作していたと言う。

「本番前に試し投げという形で、作った飛行機を投げることができたのですが、そこで自分を含め他の人の大多数が、うまくいって3メートルくらいしか飛ばないということに気づき、(自分は)これなら丸めたティッシュの方が飛ぶのではと思い立ち、このような(紙を丸めた)機体を作ろうと思えた」(てるるんさん)

普段、面倒くさがってゴミを捨てるときに投げ入れていたという、てるるんさん。「作った飛行機よりゴミの方が飛ぶな」という気づきが、第3位という結果につながったのだ。紙を丸めた作品には、最初に紙飛行機を作ったときのケント紙の余りを利用したそう。

「丸めるときは、空気抵抗を少なくするためになるべく圧縮する様に心がけました」とのこと。

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