“独特な性癖”を持つ少年に対する治療技術自体がない
–岡庭容疑者は医療少年院に入ったが、結果的に治療できなかった? また「人を殺したい」と考える人物に対して、医療少年院ができることは?
一般的には医療少年院での治療・矯正教育というのは意味があります。
今回の岡庭容疑者のケースは特殊なケースです。このような「人を殺したい」という独特な性癖を持っている少年に対しては、そもそも塀の中の(医療)少年院であれ、塀の外の医療機関であれ、今の精神医学の中に性的傾向を修正する治療技術自体がありません。
病院で治せないものを、少年院なら治せるかといったって、そうはいきません。発達障害に対するごく一般的な治療を行って、それをもってお茶を濁す以上のことはできない。精神医学にできることはたかが知れている。どんな少年でも「健全育成」することができる万能の技術ではない。
精神医学の教科書のどこを見ても、「性犯罪の治療法」なんか書いていない。特殊な性癖を持ったケースについては無力です。ただ、だからと言って医療少年院の存在自体全てが無力であるわけではありません。
https://www.fnn.jp/articles/-/185424
※上記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
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Source: アルファルファモザイク
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