―でもそういう一風変わった経歴だからこそ、「世界史とつなげて日本史を学ぶ」というコンセプトの本ができたと。
茂木 もともと日本の教科書ってすごく縦割りで、世界史と日本史が分かれているだけでなく、各時代のつながりもわかりにくいんです。
それは大学での研究が細分化された結果、「この時代しかわからない」という “専門バカ”な学者が多くなってしまったから。
そういう人が寄せ集められて教科書は作られるので、単なる事実の羅列になってしまう。
歴史を学ぶことで今の僕らにどういう意味やメリットがあるのかが、まったく伝わってこないんです。
(略)
―肝心の教科書は少しはマシになるんですか?
茂木 僕の予想では今までどおり各専門家が集められただけの、中身はバラバラな本ができるんじゃないかと。
昨年末、教科書に載っている用語数を大幅に削減する「高校歴史用語精選案」が話題になりましたが、歴史観が欠けているので、単語の数が減っただけで無味乾燥なところは変わってない。結局、まとめて書く人が必要なんです。
―どんな人でしょう?
茂木 それがね、予備校教師なんです。なぜなら僕たちは大学の先生と違って全部勉強していますから。オファーがあれば、ぜひ僕も書いてみたいですね。
※上記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://wpb.shueisha.co.jp/news/society/2018/03/13/101281/
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Source: アルファルファモザイク
予備校講師「学者は専門バカ。僕たちは大学の先生と違って全部勉強してます」→炎上。