海沿いのテラス席に、笑顔がはじけた。
兵庫県淡路市北部の西海岸。真っ青な海面に日差しがキラキラと反射する。
兵庫県淡路市北部の西海岸。真っ青な海面に日差しがキラキラと反射する。
ここは、総合人材サービス・パソナグループのオフィスが入る場所。ノートパソコンを広げ、リラックスした表情で社員が仕事に向き合っていた。巨大都市東京のオフィスとは百八十度異なる環境だ。
同グループは昨年9月、東京から淡路島へ、主な本社機能の移転を発表した。2024年5月末までに、管理部門の社員約1200人が島内に移る。
首都圏の過密、地方の過疎。是正の必要性が叫ばれて久しいが、一極集中にはいっこうに歯止めがかからない。
ところが新型コロナウイルスの感染拡大で、これまでの働き方が見直される中、パソナの挑戦は脱・一極集中の試みとして全国から注目を集めている。
「通勤のストレスがゼロになった」。実際に東京から島へ転勤してきた男性社員が話す。海と山に囲まれ、ゆったりとした時間の流れを感じるという。
島内では08年から農業や観光に力を入れており、その動きがさらに加速する。住居の確保や地域との融和など課題はある。だが、人口減少にあえぐ淡路島に、移転計画は大きな期待を抱かせる。
コロナ禍をきっかけに、地方へ注がれる視線が変わった。新しい日常は、島への追い風にもなる。(上田勇紀)
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202101/0013977812.shtml
document.write(” + ”);
Source: アルファルファモザイク
【衝撃】淡路島移住のパソナ社員、幸せそう