中国外務省の華春瑩報道官は、米国は新型コロナウイルスの本当の、そして最大の発生源になっていると述べた。これは、同報道官がドナルド・トランプ米大統領が発言した「中国ウイルス」に対して答えたもの。
同報道官は、「米国は世界人口の4.2%を占めているが、米国の(新型コロナウイルスの)感染者数は、世界全体の感染例の22.2%に相当する。米国では100万人に1人の割合で、世界の他の国々より約5倍の死者が出ている。誰が見ても、米国は今本当の、そして最大の『ウイルスの発生源』になっていることが分かる」とブリーフィングで述べた。
華報道官は、新型コロナウイルスが中国で出現する以前に、他の国々で広がっていたことを示唆する研究があると指摘した。
同報道官は最後に、「我々は米国の政治家に事実と科学に対する尊重を示し、政治的な操作に取り組むのを止めるように助言する」と述べた。
トランプ大統領からの批判
ドナルド・トランプ米大統領は前日、新型コロナウイルスのことを「中国ウイルス」と再び発言した。トランプ氏はこの発言を過去に何度も繰り返していることから、中国政府から批判を受けている。
トランプ氏は世界保健機関(WHO)が中国と結託していると非難しており、米上院議員は中国当局が新型コロナウイルスに関する情報を「隠している」と主張している。
米国では9日、新型コロナウイルスによる1日の死者数が3000人を突破し、過去最大に達した。
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202012118009745/
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Source: アルファルファモザイク
【あかん】中国報道官「米国が新型コロナの発生源になっている。」