2020.12.07
通常、学歴詐称をする理由は、実際の学歴よりも高学歴に見せたいからだろう。ところが、世の中にはその逆の人もいる。僕がかつて取材で出会った東大文学部卒のS氏(男性・44才)は、自らの学歴を「高卒」と偽って今の仕事に就いていた。
つまり、なんとも珍しい「逆学歴詐称」だ。そんな彼は都内の地下街で派遣の警備員をしている。管理部門ではなく現場の施設警備員だ。
唯一の苦労は、職場で目立たないようにすることだ。やはり東大卒の頭脳は警備の現場では突出しており、事あるごとに地頭のよさが目立ってしまう。例えば、「自衛消防技術」という施設警備員が持っておくべき資格の認定試験を受験したときのこと。
S氏にとっては簡単な筆記と実技の試験だったが、一緒に受験した職場の同僚の半数は不合格になった。そんな試験を入社したばかりで経験も浅いS氏がストレートで合格したものだから、上司から「Sくん、君優秀だねぇ」と突かれてしまい、「学歴詐称がバレたらどうなることかとひやひやした」そうだ。
他にもある。職場である駅地下街の勤務者を対象に、働くうえでの業務知識、フロア情報、近隣施設の情報を100問のテスト形式で問う社内プロモーションが行われたときのこと。全体で数百人、S氏の職場からは10人ほどが受験していた。S氏はその試験中に、自分が満点を取ってしまったことを確信したという。
満点を取ってしまうと皆の前で表彰されるため、わざと3問間違えて答えを記入し97点にしておいたが、それでも職場ではダントツ。同僚がざわついて、やはり焦ったそうだ。
https://www.news-postseven.com/archives/20201207_1618897.html
無双楽しそう
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Source: 暇人\^o^/速報
【悲報】東大卒のオッサン(44)、高卒と偽り警備員になるも頭が良すぎて職場で無双してしまう