警察「盃を交わしてない相手に指詰めやわび料を要求するのは違法。中止せよ」

中止命令を受けたのは、指定暴力団傘下の２次団体幹部ら４人で、静岡県東部に住む３０代の男性に対し、５月上旬に２次団体の幹部が指詰めの強要を行い、
別の幹部ら３人は、９月下旬に富士市内の暴力団事務所で男性の脱退を妨害し、「わび料」の名目で現金を要求したとされています。

警察によりますと、いわゆる「盃」は交わしておらず、男性自身は組員という自覚はなかったものの、手伝いなど暴力団とはつながりがあり、４人は組員と認識していたということです。

暴力団対策法では、指定暴力団の組員が組織の威力を示して行う不当行為を禁止していて、警察や公安委員会から「中止命令」や「再発防止命令」が出され、違反した場合には懲役や罰金が科せられます。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/381a0f2a82a45647b5c63b6b83aac607c0426d03