【独自】現役医師が語る、伊勢谷友介さんを大麻で逮捕してはいけない4つの理由★2
1: 牛丼 ★ 2020/09/09(水) 22:11:59.91 ID:CAP_USER9
“非犯罪化”とは合法化とは異なり、“違法ではあるけれど逮捕はしない”ということです。日本で言うなら、歩行者の信号無視や未成年の喫煙は、“非犯罪化”の例です。特に大麻に関しては、単純な所持で逮捕、投獄されるような国は先進国と呼ばれる国の中では珍しくなってきています。
ではなぜ、先進国では大麻で逮捕するのをやめたのでしょうか?
その理由を考えてみましょう。
原則、全ての人には基本的人権というものがあります。逮捕拘留とは、この基本的な人権の侵害にあたります。基本的人権を侵害するためには、それなりの理由がないといけません。
①本人への健康被害
②社会への被害、周囲への迷惑
③逮捕による本人への社会的被害
という三要素を考慮し
①+②>③
と考えられる場合には、逮捕は正当化されると考えられます。
それぞれについて、大麻の場合を考えてみましょう。
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理由①大麻の健康被害は、合法薬物と比較し軽い
それらを含む複数の研究で、大麻の安全性は酒や煙草、睡眠薬よりも高いというのは科学的な定説として決着がついています。酒や煙草が合法的に流通している以上、本人の健康被害を予防するため逮捕するというのは論理的には無理があります。
理由②大麻の社会に与える迷惑は、合法薬物と比較し軽い
影響として懸念されることとしては
②交通事故が増えるのではないか
これに関しては、先に大麻を非犯罪化、合法化した地域のデータを参照することで、日本で起きることも推測が可能です。
アメリカ西海岸のワシントン州では、2012年に嗜好大麻の合法化が行われていますが、合法化後にむしろ犯罪発生率は低下したと報告されています。
2018年の元旦にはカリフォルニア州が、10月にはカナダが、相次いで大麻を完全に合法化しましたが、大麻の合法化が犯罪の増加につながったという報告はありません。
②交通事故に関して
大麻影響下の運転に関しては、飲酒運転と同じく罰則を設けるという可能性はありますが、少なくともこの数字から、大麻の単純所持で逮捕する根拠とはならないでしょう。
たとえばコカイン所持で逮捕されたピエール瀧さんの例を考えてみると
○出演作品の回収と販売中止
○その損害賠償請求
そんな状態でほぼ現金もないまま刑務所から出てきて、どうやって社会復帰すればいいのでしょうか?
こうやって所持で逮捕されることで、薬物のユーザーから販売者へと立場を変えざるを得ない人を、刑務所は生み出しています。
日本においても大麻で逮捕することに関して、考え直すべき時期ではないでしょうか?
[執筆: 正高佑志 医師 ]
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Source: NEWSまとめもりー|2chまとめブログ
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