〈ここ数年、自分でもあれっていうような言い間違いが多い〉と理由を語った久米。放送記者が言う。
「2006年のスタート当時は、みのもんた(75)、小倉智昭(73)と同世代の大物司会者3人が同時間帯で競い話題になったが、最終的に久米がいちばん長く、約14年続いた。3月末でレギュラーがなくなったみのに続き、第一線からの“退場”ということになる」
久米は早大卒業後の1967年、TBSに入社。『ザ・ベストテン』などで脚光を浴び、79年、34歳でフリーに転身。85年に始まった『ニュースステーション』(テレ朝)のキャスターとして大きく飛躍した。
「バラエティー色の強い久米に報道は無理と言われたが、硬軟取り混ぜた仕切りで新しいキャスター像を確立。未開拓だった午後10時台の報道番組を定着させた」(テレビ制作関係者)
だが、開始20年目の04年、番組は終了。
「視聴率の低下というより、1日100万円超ともいわれた久米のギャラなど、制作費の高騰で番組が維持できなくなった。久米にとっては本意ではなかったはず。一方で当時59歳の久米が『余力を残してやめたい』と語ったように、彼なりの美学もあった。久米のスタイリストを務める麗子夫人も、常に久米のテレビ映りを気にしていた」(同前)
ラジオ終了の背景に“政権批判発言”もあり?
今回のラジオ終了に際しても〈下り坂になってからやめるのが一番よくない〉と語った久米。衰える前に……という美学が働いての自発的な降板なのか。
「だが、久米は昨年11月、Kume*Netという大規模な動画配信サイトを開設したばかり。相変わらず旺盛な発言意欲を見せており、さほど“言い間違い”を気にしているとも思えない。まだまだやる気だったのでは」(前出・放送記者)
それよりは背後に局側の事情もあったと見るのが自然とこの記者は指摘する。
「“Nステ”の時と同じくギャラの問題。加えて久米の政権批判発言。検察庁法改正案について安倍首相の答弁を『カンペを読んでいるだけ』、コロナ政策では『アベノマスクの言うことは信用しなくていい』と言うなど、制作サイドが肝を冷やす発言は枚挙に暇がない。
久米も自分の発言を危ぶむ空気を感じていたはず。だから番組終了に備え、自由に発言できる場を準備しておいたのではないか」
Kume*Netの更新はコロナ下でも週2回というハイペース。たしかに余力はまだまだ十分あり!?
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff6cf37ffb5f8ffb18e16a6980ea6f838909ce9a
document.write(” + ”);
Source: アルファルファモザイク
【悲報】久米宏、消滅。