オリオンビール社長が語る、ストロング缶をやめた理由「黙っていられなかった」

1Twilight Sparkle ★:2020/06/18(木) 20:00:06.73 ID:EecS7Mnh9.net
【お酒】 オリオンビール社長が語る、ストロング缶をやめた理由「黙っていられなかった」
6/18(木) 8:46配信

 ビールや発泡酒よりも安いにもかかわらず、アルコール度数は9~12%とその2倍近くあり、しかも飲みやすい。安くて酔えることから人気になったストロング系チューハイ。
一方では、依存症の専門医から、アルコールの過剰摂取により健康問題へつながる危険性を指摘する声もあがっています。

 そんななか、オリオンビールは4月22日、同社が発売するストロング系チューハイ「WATTA STRONG」の業界で初となる販売終了を発表、話題を集めています。
WATTA STRONGは2019年5月に発売を開始したオリオンビールの缶チューハイWATTAシリーズのラインナップのひとつで、シリーズ販売額の約4割をしめる人気商品。

 オリオンビールはストロング系チューハイの販売終了に踏み切った、その背景には何があるのか。オリオンビール株式会社の早瀬京鋳代表取締役(51歳)に電話で話を聞きました。

なぜストロングを販売終了できたのか
――WATTASTRONG生産終了の背景にはどのような流れがあったのでしょうか。

早瀬京鋳(以下、早瀬):恥ずかしながら2019年、オリオンビールの代表取締役に着任するまで、依存症やストロング系チューハイの問題についてあまり明るくはありませんでした。
着任後に、WHOが警鐘を鳴らしていること、ネットなどでストロング系チューハイの問題が指摘されているのを目にするようになりました。

 また、沖縄でアルコール依存症の方をサポートしている団体や当事者に現状を伺う機会がありました。そこで 沖縄ではここ数十年でアルコール依存症の方が増えていると伺いました。
当事者の方からはストロング系チューハイを睡眠薬みたいに寝る前に飲むのが癖になってしまったという話も伺い、黙っていられなくなり、販売終了を決断したのです。

――でも、WATTASTRONGはWATTAシリーズの中でも人気の商品。販売終了による売り上げの低下への懸念はなかったのでしょうか。

早瀬:WATTAを購入されたお客様へのアンケートでは選んだ理由に味や沖縄の特産品やブランドとコラボレーションしている点を挙げている方が多かった。それに、そもそも一番売れていたのはアルコール度数4%のものです。

 ですので、WATTAというチューハイブランドをこれからの展開、お客様に喜んでいただくことを考えた場合、高アルコールは他の要素よりも優先順位が低い。

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引用元: https://news.yahoo.co.jp/articles/2fec61766aeac598636aabe7c0519c078173cf71

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Source: 【2ch】コピペ情報局
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