昨年3月、TBSを退社し、大手芸能事務所「オスカープロモーション」に所属してタレント活動を始めている。局アナ時代から物おじしない言動やグラビアモデルとして雑誌に登場するなど、個人的になかなか面白いと感じていて、退社後にどんな活躍を見せてくれるのか、期待を持って見守っていた。
ところが、このところはテレビに露出する機会がぐっと減り、その姿を見かけなくなっていた。口さがないメディアの中には、TBSの先輩、田中みな実(33)の絶好調ぶりと対比させる記事もあった。
だが、心配はいらない。オスカー所属後の昨秋あたりから、彼女はマスコミが集まる大小イベントに登場することが多くなっていた。そしてCMに出演する流れとくれば、これはオスカーの常套手段、このタレントを売り出したい時に使う典型的な手法だ。
イベントに使われるということは、マスコミ的には“話題の人”と目され、CMに“ねじ込む”と一応は売れっ子の仲間入り。そしてCMスポンサーが提供するドラマで女優へ、あるいはバラエティーや司会業へと活動の幅を広げていく。
古くは、米倉涼子と菊川怜がその手法で売り出されている。その後に続いた上戸彩、武井咲もそうだった。
2002年から続く「納豆クイーン」(全国納豆協同組合連合会主催)には、オスカー所属タレントの受賞が目立っている。菊川(02年)、上戸(04年)、忽那汐里(12年)、岡田結実(17年)らだ。菊川や上戸など、売れちゃったらその経歴を言わなくなっているのも面白い。
宇垣も先輩たちと同様の流れに乗っていたのだが、大きな誤算が生じている。ご存じのコロナウイルスの影響で、イベントが次々に中止や延期となり、4月の緊急事態宣言以降はまったくなくなってしまった。テレビも再放送モノが増え、新しく制作しても出演者は減って、ひな壇などはなくなってしまったところもある。
宇垣はその影響をもろにかぶってしまった格好だ。事態がこうなってしまうと、コロナが終息したとして、また一からイベントで顔を売るということも難しい。今後、事務所ともども新しい売り方を考えなくてはいけないが、オスカーは米倉ら大物や有能なマネジャーの退社が続いていて、先行きが読めない。
タレント性を秘めた宇垣がこのまま消えていくのは惜しい気がする。
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200516-00000002-nkgendai-ent
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Source: アルファルファモザイク
【悲報】宇垣美里さん、終了。