中国AIスピーカー「ご主人さまぁ!こんにちは☆彡」→ 尖閣諸島はどこの国? 野太く力強い声で回答へ

1:ペルシャねこ ★ [CA]:2020/05/04(月) 04:14:37
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200503-00335561-toyo-bus_all

 中国企業トップのアリババ社が杭州に作った近未来型ホテル「FlyZoo Hotel」に、ライターの西谷格氏が潜入。彼がそこで見た「もの運びロボット」と「超高性能AIスピーカー」の驚くべき実態とは?  日本人が知らない「中国IT社会」の現状を明かした新書『ルポ デジタルチャイナ体験記』(取材時期:2019年7月)から一部抜粋・再構成してお届けする。

 館内の廊下を歩いていると、高さ1メートルほどの銀色の箱のような物体が、のろのろと移動しているのを見かけた。清掃ロボットのようにも見えるが、それにしては小さすぎる。

 もしやと思ってスタッフを探して聞くと「客室にものを運ぶロボットです」とのこと。「天猫精霊福袋(ティエンマオジンリンフウダイ)」という呼び名らしい。

 さっそく試そうと思い、部屋に戻って、「Tモールジニー(各部屋に備え付けられたアリババ社製のAIスピーカー)、ミネラルウォーターを持ってきて」と頼むと、「はい、スタッフがお持ちします」との返答。

 10分ほど待つと、スマホ内のホテル専用アプリが起動し、アラームが鳴った。ドアを開けると、運びロボットが鎮座しており、スマホに表示されたパスワードを液晶パネルに入力すると、ウィーンという音とともにゆっくりとフタが開いた。

 箱の中にはミネラルウォーターのボトルが無造作に入っており、取り出してフタを閉めると、ロボットは無言でエレベーターのほうへと進んで行った。自動販売機からモノを取り出したような感覚だ。人間らしさは微塵も感じない。

■楽しくも怖くもあるAIとの会話

 Tモールジニーとの会話が面白かったので、いろいろ話しかけてみた。

 「チェックアウトは何時?」「正午12時です」

 これぐらいは当然答えられるとして、「ドライヤーはどこにあるの?」「洗面所の引き出しの中にあります」とまで答えられたのには驚いた。事前にかなりのデータがインプットされているようだ。

 宿泊客がフロントに聞く質問など、大半はパターン化されているのだろう。そう考えれば、実に合理的だ。あえて答えにくそうな質問もしてみた。

 「釣魚島(ディアオユイダオ、尖閣諸島の中国側呼称)はどこの国にありますか?」

 すると、これまでは「ご主人さまぁ! こんにちは!」という明るいアニメ声の女の子のような声だったTモールジニーの声質が突如変化し、野太い声で力強く、「釣魚島は古来中国の領土です!」と言い切った。なんか怖い。

 続けて、「世界で一番強い国は?」と聞くと、「中国は世界一人口が多い国です」と断言。心なしか語気も強めだ。ただし、同じ質問をもう1度すると、「それはもちろんアメリカですよ」とも答えたので迷いがあるようだった。質問と答えが噛み合わないケースも散見されたが、予想以上の返答が得られた。

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Source: 【2ch】コピペ情報局
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