テドロス事務局長は「われわれは最初の機会を無駄にした」とし、「行動すべき時期は実際、1カ月余りまたは2カ月前だった」と語った。
その上で、世界には第2の機会があるとして、150カ国・地域では感染報告が100件未満で、準備する時間がまだあると指摘した。封鎖措置を命じた国はウイルスの封じ込めに向けて積極的な措置を講じる時間を稼げたが、封鎖を継続する期間は各国が感染拡大の終息に向けてその間に実施する措置に左右されるとした。
テドロス事務局長は、封鎖措置によって社会と経済には大きな負担がかかるが、
「いかなる国においても最悪なのは、学校や経済活動を再開した後に感染拡大の再燃で再び閉鎖する事態になることだ」と強調した。
さらに、各国が取り組むべき措置として以下の6項目を挙げた。
医療従事者の増員・研修・派遣
感染が疑われる患者を見つける仕組みの整備
検査キットの増産や利用できる機会の拡大
新型コロナ向け医療拠点への改装が可能な施設の特定
隔離計画の策定
ウイルス封じ込めに政府があらためて焦点を定める
WHOの緊急事態プログラム責任者マイク・ライアン氏は「世界はパンデミック(世界的大流行)への備えがない」とし、その例として、一部の国からしか調達されないゴムで製造される医療用手袋の供給がサプライチェーン寸断で危うくなる恐れを指摘した。
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-26/Q7RZJQDWX2PU01
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Source: アルファルファモザイク
【無能】テドロス「各国はこれ以上貴重な時間を無駄にすべきでない」 「行動すべき時期は実際、1カ月余りまたは2カ月前だった」