「月経カップのリスクを知ってください」─トキシックショック症候群を発症し、両足と手の指関節を18個切断した女性の訴え

1:靄々 ★:2020/02/05(水) 06:48:46
「月経カップのリスクを知ってください」─両足切断の女性の訴え

新しいタイプの生理用品として近年注目を集める「月経カップ」。タンポンに比べて長時間使用でき、環境にも優しいことから日本でも普及しつつある。

だが、トキシックショック症候群(TSS)のリスクは見過ごされがちだ。

月経カップによるトキシックショック症候群を発症し、両足と手の指関節を18個切断した女性が、「ル・パリジャン」紙で証言し、注意喚起をおこなった。

月経カップでトキシックショック症候群の衝撃
月経カップとは、医療用シリコンなどで作られた小さなカップで、膣内に挿入し経血を受け止める生理用品である。近年、タンポンやナプキンに変わる新しい生理用品として注目を集めている。

一般的なタンポンの使用時間が4~8時間を目安としているのに対し、月経カップはメーカーによっては最長12時間まで使用可としており、タンポンに比べて長時間使用できるというメリットがある。また、使い捨てではなく、洗って繰り返し使えるために経済的で環境にもやさしい。トキシックショック症候群のリスクも、タンポンに比べて低いとされる。

このため、1月20日「ル・パリジャン」紙に月経カップを使用していてトキシックショック症候群を発症した女性の証言が掲載されると、安全と思われていた月経カップでの事故だけに大きな衝撃が走った。

トキシックショック症候群って何?
トキシックショック症候群は黄色ブドウ球菌が作り出す毒素によって引き起こされる疾患だ。

主な症状は下痢、嘔吐、発熱などで、毒素によって組織が壊疽することもある。非常にまれな疾患で、フランスでの発症件数は年間わずか20人程度だが、重症化すると死に至る可能性もある。

※中略

「怒りで我を忘れました」
今回、「ル・パリジャン」紙の取材に応じた36歳の看護師サンドリーヌ・グラノーは、2019年に月経カップによるトキシックショック症候群を発症し、両足と手の指関節を18個切断した。現在、両足は義足で、手の指はそれぞれの指に関節が1つだけ残っている状態だ。

彼女はトキシックショック症候群のリスクについて充分な知識を持っていなかったと言う。

「この感染症が月経カップやタンポンの間違った使い方によって引き起こされると聞いて、私は怒りで我を忘れました。だって、私たちに提供される情報には一貫性がないんです。月経カップの場合、説明書に書いてある使用時間はメーカーによって違っていて、4時間、8時間あるいは12時間となっています!(略)どうして明確ではっきりとした使用時間を大きく書いておいてくれないのでしょう?」

サンドリーヌ自身、トキシックショック症候群を発症した日に月経カップを何時間使用していたかはわからないという。異変を感じたのは夜、子供たちに夕飯を用意するころだったことから、「間違いなく何時間ものあいだ」使用していたのだろうと「ル・パリジャン」紙は推測する。

夜、だんだんと腹痛がひどくなっていったため緊急の往診を依頼したが、その日は腎結石と診断されてしまう。トキシックショック症候群という正しい診断が下ったのは翌日病院に搬送されてからだった。まれな疾患であり症状が風邪などと類似しているために、すぐに正しい診断がつかないこともトキシックショック症候群の特徴だ。

サンドリーヌは現在、トキシックショック症候群について正しい知識を伝えるための協会「ダン・メ・バスケット」(私のバスケットシューズの中で)を設立し、啓発活動をおこなっている。

※ 以下省略全文はソースからご覧ください 

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200204-00000006-courrier-int
2/4(火) 19:00配信クーリエ・ジャポン

過去関連スレ
【商品】第三の生理用品 「月経カップ」 自ら見て触って(詳細画像あり)
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1552045635/

続きを読む

Source: 【2ch】コピペ情報局
「月経カップのリスクを知ってください」─トキシックショック症候群を発症し、両足と手の指関節を18個切断した女性の訴え