2/1(土) 10:00配信
インターネット上の公開情報を分析し、国際的な事件や事故の経緯をいち早く解き明かす独立系の調査グループ
「ベリングキャット」が注目を集めている。ポスト真実の時代に市民と共に切り開くインテリジェンス(諜報〈ちょうほう〉)
の新時代を紹介する。
英国のほぼ中央に位置する人口30万人の都市レスター。ベリングキャット代表のエリオット・ヒギンスさん(40)が個人のオフィスとして使う表札もない小部屋には、雑誌が1冊だけ置かれた机とキャビネット、2脚の椅子しかない。
「シンプルな部屋ですね」。そう私が口にすると、ヒギンスさんは「物が多い部屋は好きじゃない」と笑い、ノートパソコンを手に取った。「これとインターネットがあれば調査はできます」
レスターに暮らす元ブロガーのヒギンスさんは、シリア内戦で使用された軍事兵器や航空機事故などの分析記事を多く手がけてきた。軍事部門や防衛産業に勤めた経験はなく、紛争地に足を踏み入れたこともない。ソーシャル・
ネットワーキング・サービス(SNS)に投稿される写真や動画、地図などネットで誰でもアクセスできる情報を細部まで分析する「オープンソース調査」と呼ばれる手法で、政府機関をも非常に驚かせる結論を導き出してきた。
諜報分野には公開情報を読み解いて機密に迫るオシント(=オープン・ソース・インテリジェンス)という用語がある。
専門家のみならず画像解析にたけた市井の人々が集うプラットフォームであるベリングキャットは、ウェブにあふれる玉石混交の情報から真実とウソを見極める新時代のオシントをジャーナリズムに融合させたパイオニアだ。「真実を
探るための『シチズン(市民)・インテリジェンス』」。ヒギンスさんはベリングキャットの取り組みをそのように例える。
つづきはうぇbで
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200201-00000010-mai-int
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Source: 暇人\^o^/速報
オッサン(40)が小部屋で1人ネット検索→事件を推理→新聞が報道→事件解決→警察が協力要請