アメリカには根性論のような考え方がないのに、なぜそんなに優秀な人材が生まれるのか。それってきっと、人生でたくさん訪れる苦しい場面を乗り越えていくための打開策を、自分自身で考えているからだと思うんですよね。
一方で日本では、いろいろな経験をしたのに、自分の成績や収入、能力に結びついていない人が多い。それは教育にとって良い状態ではないと思うんです。だから、根性論については一度考え直さないと。
もちろん、それしかやってきていないから、根性論を否定することによって自分の人生を否定することになってしまう人が多いとも思います。ただ、だからと言って、自分のやり方や考え方を正当化するのはやめてほしいと思う。
――容易にさまざまな情報を入手することができる時代。全世界の事例をもとに、何が正しいのかを考えるところから始めるべきですよね。
ダルビッシュ:日本人ってそれができないんですよね。タトゥーもそうだし、マリファナもそう。マリファナはちょっと難しい問題があるだろうけれど、ただ何と言うか、
「日本は日本」「日本人は日本人」と定めすぎてしまい、いろいろな可能性を閉ざしてしまっていると思いますね。
ダルビッシュ:自分の高校時代もそうでしたよ。監督は神様であり、監督の言っていることはすべて正しいし、部員はみんな、監督には絶対服従のスタンスで臨んでいたので。
でも、それは自然のことなのかなとも思いますけどね。小さな頃からみんなそうやって生きてきているし、それ以外の考え方や発想がないわけですよ。
だから、せっかく自分を成長させられる可能性があるのに、すごく小さな世界に自分を閉じ込めてしまっている。それではなかなか成長できないと思います。
――でも、ダルビッシュ選手は別に監督と揉めたりしないじゃないですか? メジャーの監督とのコミュニケーションはどのように取っているんですか? 何か疑問が生じたら直接聞きに行くようにしているんですか?
ダルビッシュ:いや、何も聞かないですね。監督とは特に喋ることもないですし。何かあれば向こうから話し掛けてきて、「体は大丈夫か?」「大丈夫だよ」ぐらいですね。監督とはむしろそういう関係。
一方、ピッチャーの場合はピッチングコーチとのやり取りがありますからね。ブルペンとかですごくいろいろなことを言ってくるんですよ。そういう時は、ピッチングコーチに「もう俺に何か言うのはやめてくれ」「問題点は自分で直すから」って言ってます。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200112-00010000-realspo-base&p=2
これメンスなぁ
日本は数少ない若者も老人養うのにリソース割かれとるからそら衰退するよ
文化とか全然違うから絶対数やなくて比率で比較しても差出そうやけどな
続きを読む
Source: 暇人\^o^/速報
ダルビッシュ「根性論がないアメリカになんで優秀な人材が多いか分かる?」