メキシコ最凶カルテルと地元カルテルの抗争が激化メキシコで麻薬組織カルテルによる犯罪が急増している人口580万人のグアナフアト州は今年1月から10月までに2865人が殺害された。同州で2つのカルテルの戦いが熾烈になっているからだ。 地元のサンタ・ロサ・デ・リマとメキシコで最も狂暴で最大の勢力をもっているとされているハリスコ・ヌエバ・ヘネラシオン(CJNG)との間の戦いである。前者のリーダーは通称エル・モッロと呼ばれ、後者のそれはエル・メンチョである。 そしてまた、恐ろしい事件がこの地で起きてしまった。
武装集団が警官と判事を誘拐!?
今月11日午後8時頃に3台のピックアップトラックに武装した15人がグアナフアト州の5万人の都市ビリャグランの保健所本部を襲撃。彼らは銃を乱射して3人の自治警官を殺害したあと、4人の自治警官(一人は女性警官)と判事のひとりを誘拐。判事はその後解放されたが、誘拐された4人は3日後の14日にサラマンカとセラヤを結ぶ道路上で黒のビニール袋の中に入れられた遺体となって発見されたのだ。 彼らの遺体が発見されたのが明らかにされて数時間後に、ネットで犯行者が撮影した映像が流された。その映像には手と足を縛られた4人の警官が映され、その背後には武装したカルテルのメンバーが映っていた。彼らが着用しているチョッキには「CJNG」と記載されていた。ハリスコ・ヌエバ・ヘネラシオンのイニシャルである。
そのビデオでは警官の背後から銃をひとりひとりの頭部に近づけて質問するのを見ることができる。名前、業務内容、誰の指示で動いているのか、だれがその報酬を支払っているのかといった質問をするのである。彼らが答えた内容を要約すると、フアン・ハラ市長の指示で分担金を徴収するのが彼らの業務だと答え、その報酬はエル・モッロから受け取っていると白状した。フアン・ハラ市長も保健所のマウリシオ・オソリオ所長もサンタ・ロサ・デ・リマの為に働いていることも暴露したのである。分担金というのは商売を妨害しない代わりにその見返りとして毎月一定の額を徴収するといったものである。 質問している人物が結論的に「この市政に関わるな。フアン・ハラ市長と全ての警官は垢だらけのあのテロリスタ(サンタ・ロサ・デ・リマのこと)に味方しているからだ」とビデオで語っている。
抗争の発端はパイプライン抽出の闇ビジネス
※全文はソースで
https://hbol.jp/208921
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Source: 【2ch】コピペ情報局
メキシコの凶悪カルテル、警官4人を誘拐し処刑。尋問シーンが動画でSNSに