20世紀の古い天体観測データと21世紀の新しい天体観測データを比較する研究により、わずか数十年間で100個もの星が不可解に消失していることが判明しました。自然現象による消失や誤観測の可能性もあるものの、研究者は「地球外知的生命体による何らかの活動の痕跡」という可能性も排除していないそうです。The Vanishing and Appearing Sources during a Century of Observations Project. I. USNO Objects Missing in Modern Sky Surveys and Follow-up Observations of a “Missing Star” – IOPscience
https://iopscience.iop.org/article/10.3847/1538-3881/ab570fWeird ‘Vanishing Stars’ Could Potentially Be Aliens, Study Claims
https://gizmodo.com/weird-vanishing-stars-could-potentially-be-aliens-st-1840486666北欧理論物理学研究所の天体物理学者であるBeatriz Villarroel氏とスペインのカナリア天体物理研究所の研究チームは、歴史的な観測データから地球の近くでいきなり消失または出現した星を探す、「Vanishing & Appearing Sources during a Century of Observations(VASCO)」というプロジェクトを進めています。
2017年に始まったVASCOの研究チームは、「星がブラックホールに直接吸い込まれでもしない限り、星がいきなり消滅する既知の物理的プロセスはありません。もしブラックホール以外の理由で星がいきなり消滅した場合、これは未知の天体現象や高度な技術を持った文明の兆候を探る試みにとって興味深いものとなります」と主張しています。
研究チームは20世紀に収集された天体観測データ、特にアメリカ海軍天文台によって観測されたデータと、2008年から観測が開始されたパンスターズ計画によるデータを比較分析しました。観測データに記録された6億個ものオブジェクトから、研究チームは「古い観測データには記録されているのに、最新の観測データには記録されていないオブジェクト」を15万1193個も発見したとのこと。
しかし、研究チームが新たに発見された「突然消失した天体らしきもの」をさらに詳しく分析したことで、これらのほとんどがレンズの汚れや視覚的錯誤によるものであることが判明しています。それでも、およそ100個のオブジェクトに関しては簡単に説明を付けることができなかったそうで、研究チームはこれらのオブジェクトを「red transients(赤い突発天体)」と名付けました。
※全文はソースで
https://gigazine.net/news/20191218-weird-vanishing-stars-potentially-aliens/
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Source: 【2ch】コピペ情報局
「100個の星が突然消えた」ことが判明、地球外生命体の証拠となる可能性も