相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年、入所者19人が殺害され、26人が重軽傷を負った事件で、殺人などの罪に問われた元職員、植松聖被告(29)。刑事責任の有無を調べる精神鑑定で責任能力がないと判断されたら「即、死刑になるべきだと思っています」と語っていたものの、事件から2年以上過ぎたころから揺らぎ始める。
肌感覚で懲役20年くらい
■18年12月12日(9回目の接見)
◎植松被告は肩より長い長髪を後ろでくくり、眉毛をそっていた。眉毛が濃い面会者と会い、急に自分の眉毛が嫌になったのだという。週2回100回の腕立てをしていると話す通り、体つきも筋肉質になっていた。「脱毛をしたい」「身長を伸ばしたい」などと発言し、見た目への強いコンプレックスがうかがえた。
――以前、責任能力がないと判断されるのは嫌、と言っていたが
死刑と言われて、わかりましたと言ったら普通ではないですよね。もし死刑にならないんだったら何でもする。おかしいと思うけど(刑が)軽くなるなら、それでいいと今は思っています。でも問題が見過ごされるのは嫌ですが。
――問題とは
障害者福祉のあり方について、社会が目をそらして論じないことです。
――自分に対して、どのような刑が妥当と思うか
懲役20年くらいですかね、肌感覚で。
――拘置所内では本を読む機会が多いようだが、障害者に対する考え方は変わったか
それは変わっていない。
永遠に生きたい
■19年1月9日(11回目)
――まもなく事件から2年半になる。事件を思い出すことはあるか
特にない。
――なぜ、やまゆり園で働こうと思ったのか
家の近くだったし、仕事が楽と聞いたから。
――障害者と関わりたいと思ったことは?
特にそれはないです。
<話の中で、「若返りの薬がある」と語り出した>
――年を取るのは嫌だが長生きしたい?
永遠に生きたい。
――改めて聞くが、事件の目的は何か
人の役に立つと思いました。世界平和につなげたいと思いました。
――自分の行為に対して、いま何を思うか
反省するところはあるけれども。
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://mainichi.jp/articles/20191206/k00/00m/040/320000c
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Source: アルファルファモザイク
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