アジア規模のK―POP授賞式が日本で開催されることが決まり、韓国のアイドル発掘番組の日本版放送も始まった。韓国のネットユーザーや専門家の間では懸念と前向きな意見が入り混じっている。
韓国の総合コンテンツ大手CJ ENMはこのほど、同社が運営する音楽専門チャンネルMnetの音楽授賞式「Mnet Asian Music Awards(MAMA)」を12月4日に愛知県のナゴヤドームで開催すると発表した。
K―POPの大型フェスティバルでもあり、日本や香港、マカオ、シンガポール、ベトナムなど毎年さまざまな国・地域で開催されている。
日韓は現在、政治的な対立が深まっており、韓国では日本製品の不買運動などが続いている。こうした状況でMAMAの日本開催を懸念する見方は少なくない。
特に愛知県では、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」などを展示した企画展「表現の不自由展・その後」が中止されたという経緯がある。
ドームの使用料をはじめとする費用が日本の産業を潤すとも指摘される。
だがCJ ENMは、3年連続で日本でのMAMA開催を決定した。同社は「政治問題とは別に、民間の文化交流は続けるべきだ」と説明した。韓国政府も民間レベルの文化交流には肯定的な姿勢だ。
最近ではまた、Mnetのアイドル発掘番組「プロデュース101」の日本版「PRODUCE 101 JAPAN」の放送がスタートした。CJ ENMと吉本興業の共同制作。
同番組は現地だけでなく韓国でも話題になっている。日本版のオーディション参加メンバーは芸能プロダクションに所属しておらず、ステージの完成度にも違いがあるが、それ以外は韓国版にそっくりとされる。
韓国の番組のファンたちは動画投稿サイト「ユーチューブ」を見ながら日韓の番組を比較し、日韓関係悪化の中での文化交流に対してもインターネット上でさまざまな意見を述べている。
否定的な見解として「この先、日韓合作はない。もうからないし、日本の産業だけ大きくすることになる」「K―POPのノウハウも技術なのに、日本をそんなに後押ししては技術が流出する」などの声が上がる。
その一方で、「日本市場で稼ぐ外貨が大きく、これは輸出」「日本の未来の世代は韓国のコンテンツパワーを体験すればするほど韓国に友好的になる」などの反論も出ている。
「PRODUCE 101 JAPAN」のユーチューブ動画への書き込みを見たところ、日本人は友好的にとらえている人が多いようだ。
「両国関係が早く良くなれば(いいのに)」「優しい韓国人、日本版も応援して」などの意見がある。
これに対し韓国のネットユーザーも日本語で「日本バージョンなりの魅力がある。夢見る少年たちの姿が批判されてはいけない」と応じている。
韓国の専門家にMAMA日本開催について問うと、音楽評論家のイム・ジンモ氏は「日韓関係が最悪の状況での公演開催は負担が伴うのではないかと思う。時期が非常に良くない。特に(韓国)国民の気分が良くないだろう」と懸念した。
大衆文化評論家のハ・ジェグン氏は「日本と縁を切ったわけではないため、民間レベルの交流は続けて当然であり、それを過度に批判することは問題だ」と指摘した。
MAMA開催に関し「日本に行ってそうしたイベントをすることが、日本への恩恵がより大きいか、韓国が市場を広げ競争力を高める利益がより大きいか、利害得失を分析する必要がある」とも述べた。
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2019093080113
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Source: アルファルファモザイク
大村知事リコール待ったなしwwwwwwwwwwwwwwwwww →愛知県のナゴヤドームでK-POPの表彰式開催