※中略
一連の問題について27日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、大村知事と、企画展に作品を出品した造形作家の中垣克久氏を招き、話を聞いた。
■大村知事「内容が気に食わないから外すということだとしか思えない」
※中略
■元官僚が分析…政治家の判断?文化庁の本音は違った?
※中略
■中垣氏、萩生田大臣は「“この目は信じられないな“、という方だ」
ここまでの議論を受けて、中垣氏は「こういうことを新しい自民党の政権がやっていることにびっくりした。政府のやり方は暴挙だ。人間性を逸脱してしまっている。我々の税金を勝手に私物化するなと言いたくなるほど、やり方が非常識だ。検閲ではないと言ってるんだから、“もう1回、手続きをやってよ“と言えば済むことだ。106のうちの一つで、若干のアレンジなんていいではないか。官僚には、やさしさというか、文化に対するリスペクトがない。逆に言えば、文化庁長官がどういう人は分からないが、文化庁の中に芸術の分かるやつがいない。文化を知っているやつがいない。多分、芸術に無知なやつらの集団ではないか。そして、萩生田大臣の言葉は信じられない。僕は彫刻家だから、顔をよく見る。目つきを見る。“この目は信じられないな“、という方だ」とコメント。海外の方からは、開発途上国か、先進国ではない、という言い方をされた。私もそう思う。海外では、金は出すが口は出さない。日本はものすごく官僚主義で閉鎖的で、多様性を欠いている。大村知事も津田監督も苦しんでいると思う。間違った方向に持っていかないようにしないと恥ずかしい」とした。
また、先月12日には、海外作家11人が「表現の不自由展・その後」の中止を批判する声明を出し、「アーティストと表現の自由を守ることは、あいちトリエンナーレの責任」とし、企画展が再開されるまで自作の展示中止を求めたこともある。
中垣氏も「なんで僕らに相談がなかったのか、ということは何回も言ったし、津田監督からは“申し訳なかった“と素直な返事があった。緊急だったので、我々のところまで相談が来なかったということで納得した。ただ、中止ではなく、“一旦中止“と入れておけば良かったのになと思った。夫婦喧嘩でも、“出てけ!“ではなくて“ちょっと出ていってくれる?“みたいな。その結果、今回の補助金打ち切りという問題に発展してしまった。こんなに小さな国の中でそんなにいがみ合うことはない」と話す。
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9/29(日) 8:03
AbemaTIMES
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190929-00010001-abema-soci&p=1
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Source: アルファルファモザイク
【あいち】表現の不自由展出品作家「海外から“日本は先進国ではない”と言われた。海外は金は出すが口は出さない。恥ずかしい」