韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は、国連総会で演説を行い、韓国と北朝鮮の間の非武装地帯を国際的な平和地帯にすることを提案しました。一方で、日本については、「東アジアは過去を反省し、自由で公正な貿易の価値を守るとき、さらに発展できる」と述べ、直接の批判を避けました。
韓国のムン・ジェイン大統領は、日本時間の25日未明、国連総会で演説しました。
韓国のムン・ジェイン大統領は、日本時間の25日未明、国連総会で演説しました。
ムン大統領は、北朝鮮との関係に多くの時間を割き、ことし6月、アメリカのトランプ大統領とキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長がパンムンジョム(板門店)で会談したことについて、「新しい平和時代の本格的な始まりを宣言した。両首脳がさらに一歩、大きく進むことを願う」と述べました。
そして、朝鮮半島に平和を定着させるため南北がともに繁栄することが必要だと強調し、韓国と北朝鮮の間の非武装地帯を国際的な平和地帯にすることを提案し、世界遺産への登録を目指すと述べました。
一方で、ムン大統領は、「東アジアは侵略と植民地支配の痛みを乗り越えてきた。過去に対する真摯な反省の上に自由で公正な貿易の価値を守るとき、われわれはさらに発展できる」と述べました。
さらに、「韓国は、隣国をパートナーと考えてともに協力する」と強調しました。
ムン大統領は、日本を直接批判することは避けましたが、韓国メディアは、「両国の対立が続くなか、日本に対するメッセージだという分析がでている」と伝えています。
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190925/k10012097751000.html
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Source: アルファルファモザイク
国連演説でのムン大統領「過去を反省しろ」