ミャンマーで迫害されるロヒンギャ族に同情する必要がない理由

アルファルファモザイク

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119/09/16(月)21:48:00ID:Sph

ロヒンギャ族は、ミャンマー西部のラカイン州に
主に居住するスンニ派のイスラム教徒で、
ミャンマーに居住する130余りの少数民族の一つだ。

100万人前後と推算されるロヒンギャ族は、
ミャンマーが英国植民地支配を受けていた
1885年、バングラデシュから流入した移民の
子孫で、当時、英国は、ロヒンギャ族を
ミャンマーの支配層とし、植民地支配を強固にした。

英国はミャンマーの人々の土地を収奪した後、
バングラデシュの労働力を農業に利用しており、
ミャンマーの支配を強化するため、これらを
与え支配層として登用した。

1948年にミャンマー(当時、国名ビルマ)が
英国から独立すると、ミャンマー当局は、
ロヒンギャ族に対する弾圧を開始した。

特に、ミャンマー当局は1982年に「1823年
以前から該当地域に居住したことを立証した
少数民族にのみ国籍を付与する」という
内容に市民権法を改正した後、ロヒンギャ族に
市民権を付与せず、不法滞在者としている。

また、仏教への改宗の強要、土地没収、
強制労働、移動および結婚の自由剥奪
などの各種弾圧措置を加えている。

このようなミャンマー政府の弾圧を
避けるため、ロヒンギャ族たちは、
1970年代からバングラデシュはもちろん、
船舶を利用してタイやマレーシア、
インドネシアなどの周辺諸国への脱出を試みた。

しかし、ほとんどの国家は、ロヒンギャ族
難民の受け入れを拒否し、彼らは海を
さまようボートピープルになったり、
人身売買など、人権蹂躙の状況に置かれ、
ロヒンギャ族問題は国際問題にまで発展した。

国連は2012年、ロヒンギャ族を「世界で
最も迫害を受ける少数民族」の一つと規定した。

-完-

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Source: アルファルファモザイク
ミャンマーで迫害されるロヒンギャ族に同情する必要がない理由