元気いっぱいの8歳児の子育てに追われるサラさんがこの番組企画に参加したのは、「100%の自由を与えてくれる」という点が魅力的だったからだろう。
しかし、最初は積極的だったサラさんも、いったん独房に押し込められると神妙な顔つきになってしまう。
しかし、最初は積極的だったサラさんも、いったん独房に押し込められると神妙な顔つきになってしまう。
歯磨きをしていた彼女は突如カメラに向かい、洗面台を指してこう言うのだ。
「ねえ、この洗面台を見てよ。ほら、犬がいるよね? これが目でしょ、これが耳、そしてこれが尻尾……」
彼女が指で示すのはただの茶色いシミなど、洗面器に付着しているものにすぎない。それが犬に見えるのだという。つまり、とうとう彼女は幻覚を起こしてしまったのだ。
犬の前で歯磨きを終えたサラさんは、ベッドに戻り、再び静寂と対峙する。すると彼女は再び神経質になり「音がする」と言い出す。部屋には物音を立てる犬も人もいないというのに。
やがて、イライラしながら独り言を口にし始めた。「何もないのね。私は今からそちらに行くわ。抜け出すから……」。ポツリ、ポツリと、いったい誰に向かって話しているのか?
5名がこの企画に挑戦したが、最終日まで独房生活に耐えられたのはサラさんを含めて3人だった。途中で終了した2人は、寂しさが怒りに変わるなどして続行不可能となった。
人は他者との接触を断たれると、もともと自身が抱えていた、あるいは隠していた孤独や不安に追い詰められ制御不能に陥る。そんな人間の弱さに気づかされる企画だった。
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://tocana.jp/2017/09/post_14481_entry.html
https://www.youtube.com/watch?v=lWHilJu6b3Q
Source: アルファルファモザイク
【悲報】人間は他人との接触を5日間断つだけで発狂してしまうことが判明