京アニ爆殺犯の死刑に立ちはだかる「刑法39条」の壁
全国紙社会部デスクはこう語る。
「取材の中で出てきたのは、青葉は統合失調症ではないか、という情報。あと、精神障害2級と判定されていた、という話もあります」
精神障害者保健福祉手帳の障害等級には1級から3級まである。
「精神障害者手帳は、この病気なら何級、と分類されるものではありません。ごく簡潔に言えば、2級は、適切な食事摂取、通院・服薬、他者との適切な意思伝達などで援助を必要とする人に交付されます」
と、精神科医の片田珠美氏は言う。
「統合失調症は、かつては精神分裂病と呼ばれていましたが、家族会や患者会から、病名がネガティブな印象を与えると抗議があり、呼称が変わりました。統合失調症になると、幻覚・妄想といった病的体験が出現し、自我境界が曖昧になり、自分自身の行為が他人に操られていると感じるなど、自我障害が現れます」
青葉容疑者の言動からは、統合失調症のいくつかの症状が見て取れると言う。
「まず、思考奪取。“自分の考えが奪われた、盗まれた”と感じてしまう症状で、そのせいで彼は“小説をパクられた”という被害妄想を抱いたのでしょう。被害妄想があると仕返しとしての攻撃を正当化しがちです。さらに、幻聴。幻聴を大きな音でかき消そうとしていたため、近隣住民との騒音トラブルが起こっていたのかもしれません」(同)
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190805-00575104-shincho-soci
Source: アルファルファモザイク
【速報】京アニ爆殺犯、精神障害者手帳2級「日常生活もしくは社会生活が著しい制限を受ける」