「代理人の仕事は、あくまでも選手ファースト。少しでもいい契約を獲得しようと努力しているんです。でも、『あの人』の仕事には、疑問符がつきます。法律的には問題ないかもしれませんが、代理人としては倫理上、非常に問題だと思っています」
憤懣やるかたない、といった表情で語るのは、多くの選手を抱える、とある敏腕代理人である。そして、この代理人が「あの人」と呼ぶのが、団氏である。問題点を指摘する前に、団氏の経歴を簡単に説明しよう。
一躍、団氏の名が知られるようになったのは、1995年のこと。野茂英雄(50)が、日本球界を敵にまわしてメジャーリーグ入りを目指したとき、その代理人として尽力したのが彼だった。以後、伊良部秀輝(故人)や吉井理人(54)ら、多くの日本人選手をメジャーに送り込んでいる。
ダルビッシュも、2011年オフに、メジャー挑戦を表明した際には、代理人として団氏を頼った。そのダルビッシュと団氏の間に契約上の問題が起こったのは、レンジャーズに在籍中だった、メジャー2年めのこと。
2013年9月、ダルビッシュはスポーツメーカーのアシックスと、年2億円×5年間という大型契約を結んだ。その際、団氏はダルビッシュが受け取る年2億円のうち、手数料として20%にあたる4000万円を毎年受け取ることになった。ここまでは代理人として正当な報酬であり、なんの問題もなかった--。
ところが団氏は、その代理人報酬とは別に、アシックスから年60万ドル(約6000万円)を受け取る、5年契約を交わしたのだ。前出の代理人は、「ダブルエージェントに(二重契約)にあたり、代理人として非常に問題」と指摘する。
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190731-00010001-flash-peo
Source: アルファルファモザイク
団野村さん、二重契約 本来の手数料4000万+6000万ゲットしていた