鮮やかなブルーがすてき……インスタ「自撮り」で大人気の湖、実は危険
「セルフィー(自撮り)」スポットとして人気を集めているロシア・シベリアの青緑色の美しい湖が、実は石炭火力発電所から出る排水の廃棄場だったことが明らかになった。
水面がサンゴ礁の島々のような海の色に似ていることから、「ノヴォシビルスクのモルディヴ」と呼ばれるこの湖は、インスタグラムに投稿するための、いわゆる「インスタ映え」する写真の撮影地として、多くの人をひきつけてきた。
このことに気づいたロシアの電力会社は、湖には近寄らないように警告を始めた。水面の色は、発電所から出たカルシウム塩や金属酸化物などが原因なのだという。
ところが、危険情報が出たことで、ますますこの「CHP-5廃棄場」はセルフィー・スポットとして人気が出てしまった。
インスタグラムの利用者の1人は、真っ青な水辺に横たわる自分の写真を投稿し、「もちろんチェルノブイリじゃないけど、それでも危険!」と書いた。
別のユーザーは、ふくらませたビニール製ユニコーンにまたがり、目出し帽をかぶった自分の写真を投稿。「ここで泳ぐのは危険じゃない。翌朝になると、脚が少し赤くなって2日ほどかゆかったけど、やがて引いた。こんな写真が撮れるなら、お安いものさ!」と皮肉たっぷりに書いた。
この男性はさらに、「水は少し酸っぱい」とも付け加えている。
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://www.bbc.com/japanese/48946129
Source: アルファルファモザイク
【映えー】インスタ民「鮮やかなブルーがすてき!(パシャ)」 →結果。