元TBSアナウンサーでエッセイストの小島慶子(46)が、電車内で乳幼児を泣きやませられない母親を責める声に「『ママは完璧』幻想を捨てる努力をしたらどうでしょうか」との考えを示した
小島は23日、ツイッターで「電車の中で泣く赤ちゃんに腹を立てて『泣きやませる努力が足りない』と母親を責めるツイートを見た」といい、「生き物だから思い通りにならないのですよ。それよりあなたの幼稚な『ママは完璧』幻想を捨てる努力をしたらどうでしょうか」と異論を唱えた。
続けて「泣きやませる努力を見せよ、というのもよく見る意見ですが」と言及。「ただでさえ赤ん坊が泣きやまず困っているのに、なぜ周囲の皆様にご納得頂けるような努力のさまをお見せしなくてはならないのでしょう」と疑問を呈し、「あなたは世の母親たちのご主人様ではありません。目を覚まして下さい」とした。
さらに「子が泣きやまないのは仕方ないが、母親が謝らないのはいかがなものか」という意見に触れ、「なぜ謝らなくてはならないのでしょう。泣きやまない子の母親でごめんなさい、と謝れば良いのでしょうか。泣く子を抱えて困っている人に故なき謝罪を求めるあなたの方がいかがなものです」と小島。「なんでここで仮想敵にエア説教してるんだと訝る方もおいでかと思いますが、子育て中の人が申し訳ないと思わされる世の中なんてギスギスしていてかなわんと思うからです。大抵の人が安心して機嫌よく暮らせる世の中の方がいいでしょう」とつづった。
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190623-06230296-nksports-ent
Source: アルファルファモザイク
小島慶子「電車内で泣きやまない子の母親は、ごめんなさいと謝れば良いのでしょうか?」