事故死した父の走行ルートが違う!青信号主張の46女性、実は信号無視で逮捕 誤った捜査と報道を覆した家族の執念

1:サーバル ★:2019/06/08(土) 12:40:05.93 ID:2O3rMUnS9.net
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念
柳原三佳 | ノンフィクション作家・ジャーナリスト
6/3(月) 6:08

(略)

 中でもツイッターには3万1000件のリツイートなど、大きな反響があり、実際に多数の目撃情報が寄せられたそうです。

 そして、事故から9日後の1月31日、事件は大きく動きました。
 警察も改めて捜査を行った結果、仲澤さん側の主張を裏付ける証拠を得たとして、当初の発表から一転、乗用車を運転していた女性を「過失運転致死容疑」で逮捕したのです。

 翌日の新聞には、事故直後とは全く異なる以下の記事が掲載されました。

【過失致死疑いで46歳の女を逮捕 三島の死亡事故】
 
 三島市の市道交差点で乗用車とミニバイクが衝突した死亡事故で、三島署は三十一日、自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで、乗用車を運転していた沼津市大岡、会社員渡辺さつき容疑者(46)を逮捕した。署は認否を明らかにしていない。逮捕容疑では、一月二十二日午後六時ごろ、三島市萩の市道交差点を乗用車で直進した際、右から来た三島市徳倉、会社員中沢勝美さん(50)のミニバイクに衝突、仲沢さんを死亡させたとされる。署によると、渡辺容疑者は当初「青信号だった」と供述していたが、その後の調べで赤信号だったことが分かり、逮捕した。(『中日新聞社』2019.2.01)

 杏梨さんは語ります。
「父が右折ではなかったこと、そして加害者側の信号無視が明らかになり、本当によかったと思っています。刑事裁判が始まるまでは、決め手となった証拠について公開することはできないのですが、もし目撃者や客観的な証拠が見つからなければ、父が加害者扱いされたまま終わっていたでしょう。このような事故が、ただの過失致死としてしか扱われないのはとても悔しいです」

(略)

 私が取材した交通事故の中にも、事故に遭い意識不明の間に、自分が全く通ったことのない路地から飛び出したことにされたケース(■バイクにもドライブレコーダー装着を! 意識不明の間に「加害者」にされる恐怖)、亡くなったライダーの側の信号の色が、検察に上がった途端、青から赤に変わったケース(■交通事故で息子を失った母が「池袋・母子死亡事故」に寄せる思い)など、同様の事件が多々ありました。

 加害者の自己防衛的な供述が独り歩きし、客観的な証拠がない場合は、真実を明らかにすることは難しいのが現状です。
 被害者にしてみれば、まさに「死人に口なし」冤罪といえるでしょう。

 警察やメディアは、入念な捜査をする前に断定的な発表や報道を行うことは、厳に慎むべきです。

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Source: 【2ch】コピペ情報局
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