竹中平蔵「若者に警告します。お金を自分で沢山稼げない人は非常に苦しい社会が到来します」

アルファルファモザイク

待ったなし 社会 竹中平蔵 合計特殊出生率 後期高齢者に関連した画像-01
自分で稼ぐことが、ますます厳しく求められる
日本は世界一のスピードで高齢化の進む社会であることは周知の通りです。
しかしいまだにその少子高齢化の社会に適した社会システムが完成しているとはいえません。
25年には団塊の世代がすべて75歳以上の後期高齢者になるため改革は待ったなし。一方、高齢化の進む社会でいかに活力のある社会を維持するかも大きな課題です。

基本的には、合計特殊出生率が2.07か2.08ないと人口は減っていきます。日本の出生率は17年で1.43と非常に低い。
その一方で、医療の進歩があって、長寿になっていくということを考えると、少子高齢化が反転することは考えられません。

こうした状況下で、我々はどうしたらよいか。社会保障の仕組みは自助、共助、公助という考え方の組み合わせです。

自助というのは自分でやる、共助というのは保険、公助というのは税金です。
高齢化に合わせて、公助が増えていくということは、働く世代の税金が増えることを意味しますから、限界が来ます。
そこで自助、自分でやる、自分で稼ぐということがますます厳しく求められてくるのです。

※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
http://president.jp/articles/-/27671?page=5

Source: アルファルファモザイク
竹中平蔵「若者に警告します。お金を自分で沢山稼げない人は非常に苦しい社会が到来します」