滋賀県大津市の路上で8日、散歩中のレイモンド淡海保育園の園児と職員の列に軽自動車が突っ込んだ事故で、園を運営する社会福祉法人檸檬会が会見を開いた。
事故は交差点で信号待ちをしていた園児13人、職員3人の列に、普通乗用車に接触した軽自動車が突っ込む形で発生。男児1人と女児1人の園児2人が死亡し、13人がけが(うち重傷4人)を負った。
冒頭、「今回、このような痛ましい事故が発生し、お子様の突然の訃報に接し、大変な驚きと同時に本当に心を痛めています。お亡くなりになった園児の未来のことを思うと、本当に残念でなりません。
保護者及びご親族、ご親類の皆様に心より哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたします。また、けがを負った子どもたちや職員が一日でも早く回復することを心より願っております」と述べた理事長の前田効多郎氏。
また、質疑応答で「亡くなったお子さん2人はどのような子だったか」との質問に、「とても素直で、いつも笑顔の絶やさない子たちです」と涙で声をつまらせたレイモンド淡海保育園の若松ひろみ園長。さらに、記者から「園児たちはどんな様子で出ていったのか。
いつもと変わらない様子だったのか」「危険な場所だという認識はあったのか」「園児たちにどういった声をかけてあげたいか」といった質問が矢継ぎ早に出ると、
若松園長は泣き崩れ、出席者から「園長の気持ちが持たない部分がある」「つらい状況ですのでご理解いただきたい」と説明する場面もあった。
なお園側はこの後、今後の対応や園の運営方針などについて保護者説明会を開くとしている。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190508-00010016-abema-soci
Source: アルファルファモザイク
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