国民文化祭での起用 苦情や意見2600件
9月に開幕する「国民文化祭」「全国障害者芸術・文化祭」で、新潟県がスペシャルサポーターに起用していたNGT48について、再契約しない方向で調整に入ったことが22日、分かった。暴行事件に端を発した一連の騒動が当面収束する見通しが立たないと判断したとみられる。
県には事件が発覚した1月上旬から4月22日朝までに、県内外から約2600件の意見や苦情がメールや電話、手紙などで届いた。「起用すると新潟のイメージが悪くなる」「グループと再契約しないでほしい」などの意見が中心という。
文化祭は9月15日~11月30日に本県で初めて開かれる文化の祭典。スペシャルサポーターは文化祭のPRや本県の魅力発信を担う。一連の騒動を受け、県は3月末で満了となった広告出演契約を更新せず、再契約を保留していた。
開幕まで150日を切る中、県はNGT48と再契約するかどうか、事態の推移を注視しながら検討を急いできた。21日に新潟市中央区で開かれたNGT48の公演で、暴行被害を受けたメンバーの山口真帆さん(23)が卒業を発表し、運営側の対応をあらためて批判したことなどから、事態の収束は難しいと考えたとみられる。
さらに、文化祭のPR動画に出演していた菅原りこさん(18)=聖籠町出身=が卒業を発表したことも影響した模様だ。再契約してもPR動画を撮り直さなければならないなど、再契約するメリットが小さくなっていた。
新潟市には21日までに約300件の意見や苦情が寄せられた。
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/national/20190423464992.html
Source: アルファルファモザイク
【NGT暴行問題】新潟県、NGTとの再契約見送りの方針