日本高野連「今年の夏の全国高校野球選手権での甲子園の熱中症対策に7000万円かけたよ!これで日中40℃超えても大丈夫!」

アルファルファモザイク

日本高野連は17日、大阪市内で第101回全国高校野球選手権大会(8月6~21日・甲子園)の運営委員会を開き、以下の熱中症対策を報告、承認した。
特別協力している甲子園球場が約7000万円をかけて、オフシーズンに工事を実施した。

〈1〉場内通路にエアコンの増設
現状、場内通路に床置型のエアコンをアルプスに8台、外野に8台設置しており、これらに加え、天井埋め込み型のエアコンをアルプスに12台、外野に16台の合計28台のエアコンの増設を行う。

〈2〉各入場門に壁付型扇風機を設置
1、4、5、7、8、10、11、14、16、18、21、23号門の12か所の入場門に各1台ずつの合計12台の壁付扇風機の設置を行う。

〈3〉アルプススタンドの床面に遮熱塗装と通路の窓に遮熱シートの貼付
アルプスの学校応援団が利用する内野側近くと、チアリーダーが並ぶ階段のスタンドの床面に遮熱塗装を行う。
また、アルプス及び外野の3階通路の窓に遮熱シートの貼付を行う。これにより、スタンド及び通路における温度上昇の抑制を図り、体感温度を約4度、下げる効果が期待される。

〈4〉両内野デッキの入り口ゲートにミスト噴霧機を設置
4、5号門、11号門の入り口ゲートにミスト噴霧機を合計2組の設置を行う。

また、甲子園球場と主催者が協力し、大会中は下記の対策も実施する。〈5〉~〈7〉は全国高校野球選手権大会費を充当する。

〈5〉アルプス入場門前に大型テント、扇風機の設置
両アルプスの外周で待機する学校応援団の日よけ用として、テント及び扇風機の設置を行う。

〈6〉アルプス学校応援団用の休憩所を設置
両アルプスの2階諸室に冷房を完備した学校応援団用の休憩所を設ける。長いすやベッドを準備し、体調が悪くなった生徒に休んでもらう。

〈7〉駅前広場にミスト扇風機を設置
グッズショップ前にミスト扇風機4台を設置。

※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://hochi.news/articles/20190417-OHT1T50100.html

Source: アルファルファモザイク
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