米津玄師「狭いコミュニティーの中で満足してる人間が嫌い」

アルファルファモザイク

米津 確固たる国民的なアイコンになって、誰からも好かれるようないい曲を作るというのは、ものを作る者として一番に目指すべきところだと思うんです。それが一番強度があるというか。だから、ひたすら強くなりたいという思いはありますね。

―― より広い場所に立ちたい、という感じでしょうか。

米津 狭いコミュニティーの中で満足して一歩も出てこない人間は嫌なんです。自分はものをつくる人間として矜持もあるし、こうあるべきだという思想もある。そういうものと照らし合わせて考えると、狭いところで満足できない部分がある。

―― ただ、もっと名前を知られたいというのは、単に人気者になりたいという感じではないですよね。そのことによってより多くの人の代弁者になることができるし、言ってしまえば、「音楽で人を救う」ことができるわけですよね。

米津 誰かを救いたいとか、代弁したいという気持ちはあると思います。BUMP OF CHICKENやRADWIMPSの音楽に、10代だったころの自分が救われてきたように。
そういうことを歌ってくれるヒーローみたいなバンドがいたし、そういう存在に自分もなりたいと思います。
ただ、それだけでもないな、という気もしますね。やっぱり言葉にすると、ひたすら「強くなりたい」って言葉が出てくる。

※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://cakes.mu/posts/11821

Source: アルファルファモザイク
米津玄師「狭いコミュニティーの中で満足してる人間が嫌い」