1:2019/02/10(日) 16:08:17.43ID:ID:OsB9Z9y+0
谷口監督が分析する、現在のロボットアニメ
――個人的に、ロボットアニメというジャンルでは、『コードギアス』以降特に新規のヒット作がなかなか生まれていない印象を受けます。
谷口監督は、ロボットアニメの現状をどう認識されていますか?
谷口
それについては、もう巨大ロボットが必要とされなくなってきているということでしょうね。
『シンカリオン』(※2)のような子供を主な対象とした番組はまた別ですが、巨大ロボットという存在を大多数のお客さんが欲しいと思わなくなってきているんだと思います。
これまで「ロボに乗ってる自分がかっこいい」「乗っているのが楽しそう」といった、ロボットに託してきたお客さんの想いがなくなってきたのかもしれません。
これは逆にいえば、そういう楽しみを提示できていない作り手の責任とも言えます。
今の時代にどうしてもロボットものをやりたいのなら「巨大ロボットがなぜ存在するのか」という根本から考え直さないといけません。
しかし、そこまで考えることが許される現場というのがなくなってきているのがアニメ業界の現状だと私は思います。
Source: アルファルファモザイク
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