知ってほしい「性的同意」、家に泊まったら「セックスOK」なわけじゃない…女子大生が冊子作成

痛いニュースノ∀`

1 名前:僕らなら ★:2019/01/22(火) 21:44:36.35 ID:Abbk3vFW9

9397_2_1「キスをしたら、性行為をしてもいい」「家に泊まるのは性行為をしてもいいというサイン」「付き合っていれば性行為をするのは当たり前」。こう思ったことはありませんか。

「互いの意思が確認出来ていない性行為は、性被害や性暴力につながる可能性がある」。そう話すのは、京都大OGの高島菜芭さん(22)と大阪大4年の伊藤紗来さん(22)。

性行為についてお互いの意思を確認する「性的同意(セクシュアル・コンセント)」についての冊子を作成した。

●海外で驚いた、日本との意識の違い

高島さんは2016年秋から約1年、イギリスに留学した。驚いたのは、性に関する話がオープンに行われていたことだった。

中高生に性教育を実施しているNGOでインターンをした時のこと。性的同意の概念について触れながら、「健康的な関係を構築するために、カップルであってもセックスする際には同意を取ろう」と教えていた。

また、普段の会話で、避妊についての話が出たり、話の途中で「それってレイプじゃない?」と突っ込みが入ったりすることも。「女性も流されてセックスするのではなく、自分がしたいからするという主体性があった」。

同時期、アメリカに約1年10カ月留学した伊藤さんも日本との意識の違いを感じた。大学入学時のオリエンテーションでは、日本ではなかったレイプや性的同意の概念、避妊についての説明を受け、Student Centerではコンドームを無料で配っていた。

「日本でも性暴力や性教育についての啓発をしたい」。高島さんがFacebookに書き込んだところ、投稿を見た伊藤さんら関西の大学生5人が集まった。京都市男女共同参画推進協会に企画書を持ち込み、協会と共同で「性的同意ハンドブック」を作成。約2万部発行した。

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