今週のビルボードの全米アルバムチャート1位に立ったのは、先週まで2位につけていたラッパー、A Boogie Wit Da Hoodieのセカンドアルバム「Hoodie SZN」だ。
彼が2017年に発表した1枚目のアルバムの最高位は4位で、これが彼にとって初の全米ナンバーワンアルバムとなった。
しかし、ここで驚くべきはこのアルバムの物理的セールスが、わずか823枚であるという点だ。
ビルボードは週あたりの「Hoodie SZN」の売上を、CDなどの物理的セールスとストリーミング等の合算値で
5万8000ユニットと集計したが、ニールセンのデータによるとこのアルバムの実売数は823枚とされている。
世界最大の音楽マーケットで、首位に立ったアルバムの実売が1000枚に満たないというのは、驚愕的な事態だ。
「Hoodie SZN」の実売数は、全米1位のアルバムとして、過去最低記録となった。
ビルボードが発表した5万8000ユニットという数値のうち、5万6000がストリーミングによるものだった。
ヒップホップの新人アーティストの作品が、主にストリーミングで聴かれるのは珍しいことではない。
しかし、全米首位に上り詰めた作品が、1000枚以下の実売しか生んでいないというのは、非常にショッキングな事態だ。
しかし、音楽業界ではここ数年間で、アルバムの売上は急激に落ち込んでいる。
そんな中で、1週間で8300万回のストリーミング再生回数を記録したアルバム「Hoodie SZN」は、実売が1000枚以下で全米ナンバーワンを達成した。
パソコンの時代ならまだ曲がりなりにもCDの再生もできたけどスマホ時代やしな
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Source: 暇人\^o^/速報
アメリカ音楽業界騒然、実売823枚しか売れていないアルバムがビルボード全米チャート1位になる事態に