先月、東海(トンへ、日本名・日本海)沖で漂流中だった北朝鮮船舶を救助するために現場で救助活動を行っていた韓国海警艦〔三峰号(サムボンホ)〕から出ていたレーダー波を海軍艦艇の射撃統制レーダーと認識していたかもしれないという指摘だ。
日本が今回の問題に終止符を打つことができる決定的証拠(スモーキングガン)の役割が可能な哨戒機の受信情報を出すことができないのも、誤解事実を把握したためかもしれないというのが軍事専門家の見方だ。
韓国政府は日本の主張に反論するために別の資料も準備したという。
まず、日本側が使った表現だ。通常、射撃統制レーダーに捉えられて襲撃状況になれば「ロックオン(lock-on)」という表現を使うが、日本は「コンタクト(接触、contact)」という表現を使ったというのだ。
軍関係者は16日、「日本側が哨戒機照準の根拠としてIバンド電磁波に接触したという点を挙げている」と指摘した。
また、日本側が公開したレーダーに警報音が鳴らなかったことも射撃威嚇を受けるほどの危険状況ではなかったという傍証だというのが韓国政府の立場だ。
国防部当局者は「ミサイル攻撃のためのレーダー波を日本哨戒機が探知したなら、哨戒機機内に警報音が鳴ったり警報灯がついたりしたはずだが、日本が威嚇を受けたとして公開した動画にはこのような場面が出てこない」とし「シンガポール実務会議(14日)でこのような内容を指摘すると、日本側からはこれといった回答がなかった」と付け加えた。
反面、韓国は状況が発生した当時、最初から三峰号で使用されたものと類似の周波数を持つ射撃統制レーダーを使わなかったという立場だ。
軍関係者は「艦艇から空中の物体を射撃するために使うレーダーはSTIR-180レーダー」とし「これは海警艦のIバンド帯域だが、当時海軍艦艇(広開土大王)で唯一作用したレーダーは探索用のMW-08でIバンドではなくCバンド帯域」と説明した。
海軍艦艇はCバンドを、ミサイルを搭載していない海警艦はIバンドレーダーを使っていたが、日本が勘違いした可能性があるということだ。
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://japanese.joins.com/article/224/249224.html?servcode=A00§code=A10
Source: アルファルファモザイク
【レーダー問題】日本、証拠出せない理由が何かあるのか、勘違いしていたのか・・・