https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190109-00258421-toyo-bus_all
近年、保育園の送り迎えや小児科などで、父親が家事育児の中心的な役割を担っている夫婦に遭遇することが増えてきた。
職場で働き続ける女性が増え、家事育児全般を引き受ける「主夫」も出てきている。
彼らはどのような経緯で主夫になり、どう暮らしているのか。主夫経験がある4人に取材をした。■専業主夫になりPTAでも貢献するが…
大阪在住の和田さん(44)は、2004年にそれまで働いていた制作会社を退社した。
長女が生まれ「これまで通り夜勤もこなす看護師を続けたい」という妻が育休から復帰するのと入れ替わりで、専業主夫になった。子どもは好きだし、赤ちゃんのお世話も楽しめる自信はあった。
「2~3歳くらいまでは家で見ようかなと。そこまで大変だと思っていなかったんですよね」。生後5カ月の娘と丸一日家で過ごし始めたが、「5日でしんどくなった。まず誰とも話す機会がない。一時も目が離せない」。
後追いも激しい時期で、トイレに一人で行くこともできずに扉を開けて用を足した。娘はかわいく、「一度決めたことだから」とそこから5カ月間は専業主夫として家事育児に専念したが、ゼロ歳児の4月入園に合わせ、バイトを探し、保育園に入れた。
兼業主夫として働き始めたのは経済的理由でも、仕事のやりがいでもなく、「自分の時間が欲しかったから」。育児をしたことがない人にはなぜバイトが「自分の時間」になるのか不思議に思うかもしれないが、乳幼児を抱える親にとって、
子どもに振り回されずに一人で通勤し大人とやり取りをする仕事は時に「息抜き」になる。※全文はソースで
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