「モーニングショー」が“ネトウヨ”を大特集 玉川徹氏「一体、私のどこが反日?」 専門家「玉川さんは反日です」

アルファルファモザイク

27日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、取材生活30年のテレビ朝日解説委員・玉川徹氏が「ネトウヨ」(ネット右翼)について特集した。

その言動を巡り、ネット上で叩かれることも多い玉川氏は「私もネトウヨの方から『反日』とか『パヨク』とか言われている。気になっていました」とテーマを取り上げた理由を明かし、識者を自ら取材した。

その結果、ネトウヨの年齢層は40~50代、職業は会社経営者が多いとの分析が紹介された。

「モーニングショーをやっている時間帯は朝。これをリアルタイムに見て、リアルタイムにツイッターとかに上げているっていうことは一体、この人たちは何なんだろう? どういう職業なんだろう? 前から思っていた」

そう問いかけた玉川氏に、元ネトウヨの文筆家・古谷経衡氏(36)は「なぜかというと、経営者の方です」と指摘。

アンケート結果を引用し「一番多かったの職業は自営業者です。それも小規模零細。社員が10人ぐらいいる、あるいは親から引き継いだ会社の可能性もある。時間もお金もある。そういう方々が朝起きて『けしからん!』と書き込むのは極めて多い。引きこもりでも無職でもない。めちゃくちゃ富裕層です」と説明した。

さらに玉川氏は「一体、私のどこが反日だと思って。日本のこと考えてしゃべってるんですね。そのへんはどうなんですか」とやや不満げに質問。

古谷氏は「(ネトウヨが)敵認定する時の基準というのは、韓国と中国と朝日新聞、この3つ。これが嫌いかどうかです。単純にこれだけ。1個でも好きだったら反日、パヨクです。(韓国と)仲良くするなんていうのは論外。その時点で玉川さんは反日です。彼らからするとね」と答えた。

ネトウヨは200万人いると推定され、数は少ないものの、書き込みの量が多いため、世論を動かすほどの影響力があることに懸念も示された。

取材を終えた玉川氏は「主義もイズムもないとすれば、本物の右翼に失礼」と見解を示し「ネット右翼に過剰に反応しても意味はないでしょう。自戒を込めて」と結論。

「テレビにしろメディアにしろ、講演とか、電話がかかってくるかもしれないけど、たいしたことではないのでそういうので恐れずちゃんとやりましょう」と自身に言い聞かせるように話した。

※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181227-00000014-tospoweb-ent

「羽鳥慎一モーニングショー」

Source: アルファルファモザイク
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