【ソウル=岡部雄二郎】韓国検察は26日、政府高官らの汚職を調べる大統領府の特別監察班が民間人を不正に監視していた疑いがあるとして、職権乱用などの容疑で大統領府を捜索した。
国内経済の停滞で支持率低下が続く文在寅ムンジェイン政権にとって打撃となる可能性がある。
国内経済の停滞で支持率低下が続く文在寅ムンジェイン政権にとって打撃となる可能性がある。
特別監察班を巡っては、業務上の理由がないのに元首相の息子の動向や民間銀行の頭取らの資産状況を不正に調べていた疑いがある。特別監察班の元職員が今月に入って韓国メディアに暴露して疑惑が浮上し、最大野党・自由韓国党が20日に刑事告発していた。
検察は捜索令状を執行したが、大統領府は関連資料を任意で提出し、捜査に協力したとしている。
韓国では軍事政権下で民間人の監視・弾圧が横行し、朴槿恵パククネ前政権でも、政権に批判的な文化人の「ブラックリスト」を作成していた事件が明らかになっている。大統領府側は、元職員の独断だったとして組織的な関与を否定しているが、前政権の積弊清算を掲げる文政権が同様に組織的な民間人監視を行っていたとすれば、世論の反発は必至だ。
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://www.yomiuri.co.jp/world/20181227-OYT1T50025.html
Source: アルファルファモザイク
ムンちゃん終了か 韓国大統領府、民間人を不正監視