1:2018/11/27(火) 07:11:07.510ID:y+Pb1eDt0.net
「神の恩寵を受けていたことを認識していたか」と尋問された時の返答である。
「もし私が恩寵を受けていないならば、神がそれを与えて下さいますように。
もし私が恩寵を受けているならば、神がいつまでも私をそのままの状態にして下さいますように。
もし神の恩寵を受けていないとわかったなら、私はこの世でもっともあわれな人間でしょうから。」
「もし私が恩寵を受けていないならば、神がそれを与えて下さいますように。
もし私が恩寵を受けているならば、神がいつまでも私をそのままの状態にして下さいますように。
もし神の恩寵を受けていないとわかったなら、私はこの世でもっともあわれな人間でしょうから。」
この尋問はジャンヌに仕掛けられた神学的陥穽だった。教会の教理では神の恩寵は人間が認識できるものではないとされていた。
ジャンヌが尋問に対して肯定していれば自身に異端宣告をしたことになり、否定していれば自身の罪を告白したことになるのである。
Source: アルファルファモザイク
ジャンヌダルクの異端審問の際の発言が理解できないんだが