ロシア国営の宇宙企業ロスコスモスは6日、国際宇宙ステーションのロシア側区域内にあるコンピューター1台がクラッシュしたと明らかにした。
発表によると、トラブルが発生したのはロシア側にある3台のコンピューターのうちの1台で、プログラムが異常終了したという。
復元するには「再起動」しなければならず、ロスコスモスではこの作業を今月8日に行うとしている。
ISSの運用には何ら影響がないとしており、現在は残る2台を使用中だ。
ISSの運用をめぐっては、ロシアは先月、交代要員2人を乗せたソユーズ宇宙船の打ち上げに失敗し、現在は米ロ独3人の宇宙飛行士だけでミッションを行っている。
その後の調査で宇宙船を搭載したロケットのセンサー部品が変形していたのが原因で、誤作動を起こしたことがわかったため、来月3日にも有人飛行任務を再開したい考えを表明している。
今月20日で打ち上げから20周年を迎えるISSは、もともと2016年にミッションが終わるはずだったため、設備や部品の老朽化が進んでおり、宇宙飛行士がたびたび船外で修理活動を行っている。
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/7/27194.html
Source: アルファルファモザイク
【速報】国際宇宙ステーションにある3台のコンピュータのうち1台が暴走したと発表