政府は、韓国により11日に開かれる国際観艦式への海上自衛隊護衛艦の派遣を見送った。韓国が自衛艦旗「旭日旗」の掲揚自粛を求めてきたためである。
受け入れられないのは当然だ。
韓国は近年、旭日旗に「戦犯旗」というレッテルを貼り、排斥の動きを強めてきた。旭日旗ヘイト(憎悪)は、いわれのないもので国際的にも非常識極まる。排斥を直ちにやめてもらいたい。
河野克俊統合幕僚長(海将)は会見で「誇りとしての旗だ。降ろしていくことは絶対にない」と語った。海自はもとより、日本の主権と誇りにも関わる問題だ。
国際法上、海自は海軍の位置付けだ。軍艦(護衛艦)と一般船舶とは区別されなくてはならず、国連海洋法条約は軍艦に、所属国の軍籍を示す「外部標識」を義務付けている。
これが軍艦旗(自衛艦旗)で、国の主権の象徴として最上級の敬意が払われる。
日本は帝国海軍、海自とも一貫して旭日旗を採用し、国際社会で受け入れられてきた。先の大戦で日本と戦った米軍や英軍も尊重している。
7月のフランス革命記念日にパリで行われた仏軍のパレードでは、シンガポール軍と一緒に招かれた陸上自衛隊の隊員が連隊旗である旭日旗を掲げて行進し、拍手を浴びた。南北朝鮮以外で問題視する国など見当たらない。
韓国が過去2回主催した観艦式に海自護衛艦は旭日旗を掲げて参加した。3年前の海自観艦式には韓国海軍の駆逐艦が参加した。
韓国の鄭景斗国防相は1日、国会で護衛艦が観艦式のある済州島に入港するなら「国際慣例に従うほかない」と語った。本当は日本が正しいと分かっている。
反日色が強い文在寅政権と世論に屈したのだろう。
北朝鮮の脅威を眼前にしてなお韓国政府が旭日旗排斥に乗り出した影響は深刻だ。日本は、国旗に準ずる重要な旗を敵視するような国の政府や軍と、まともな安全保障協力などできない。
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
http://www.sankei.com/politics/news/181011/plt1810110002-n1.html
Source: アルファルファモザイク
産経「戦犯旗とレッテルを貼り旭日旗ヘイトする韓国は非常識極まる。そんな国と安保協力など不可能だ」