■「水を入れて飲め、豚」と暴言
「だしがぬるく、交換を提案したところ、『水を入れて飲め、豚』とののしられた」
「客が完食後に『まずかったからタダにしろ』と言われ、断ったら怒鳴られた」
アンケートの自由記述欄には、従業員らの悲痛な声がつづられていた。
ゼンセンがこうしたアンケートをやるのは初めてではない。昨夏にはコンビニやスーパーマーケットなど流通・サービス業に限定して実施し、同じように約7割が悪質クレームに悩んでいた。さらに実態を解明するため、今回は対象業種を拡大して調査した。
調査によると、悪質クレームを受けたことがあると回答したのは約3万人中、約2万2400人。最も多かった行為(複数回答)は「暴言」が約1万4千件だった。「威嚇や脅迫」(約1万2千件)、「何回も同じ内容を繰り返す」(約8500件)が続き、「土下座の強要」も約1200件あった。
こうした行為への従業員の対応としては、「謝り続ける」(35・8%)か、「上司に引き継ぐ」(29・4%)が大半。「毅然と対応した」は24・4%で、4人に1人しかいなかった。
■セクハラも横行
悪質クレームはとどまることを知らず、刑事事件になりかねない事例もある。
「持ち帰りした天丼のたれが車のシートにこぼれたから洗浄代を払え」というクレームがあった。たれがこぼれないようにするのは客の裁量であり、金銭を要求するのは恐喝罪に当たるだろう。
「焼きガニを提供していた従業員が、客に『焼きが悪い』と言われ、カニで顔を殴られた」というケースは、暴行罪にも当たる。
セクハラも横行している。
「性的な内容を我慢して聞いていたら、エスカレートして尻や胸などを触られたり、抱きつかれたりした」
「『肩をたたくのはセクハラにならない』と言いながら、意味もなく肩をたたかれた」
特に患者と接する機会が多い「医療・介護・福祉」の分野では17%の人がセクハラの被害に遭っていた。
こうした悪質なクレーム行為に、9割が「ストレスを感じた」と答えており、そのうち189人が精神疾患を発症しているという。
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2018.10.1 08:00
https://www.sankei.com/affairs/news/180928/afr1809280028-n1.html
山岡、帰れや!
一週間後、本物の料理を見せてみろや
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Source: 暇人\^o^/速報
「水を入れて飲め、豚」「まずかったからタダにしろ」「カニで顔を殴られた」 客の“モンスター”クレーム 従業員7割が悩む