医師が提唱(※整形外科医)「イソジン牛乳」の怪 うがい薬入りの牛乳でがんが消える?メールと口コミで拡散も

1:名無しさん@涙目です。:2018/09/10(月) 14:13:34.50 ID:sxyzdFRw0

医師が提唱「イソジン牛乳」の怪 うがい薬入りの牛乳でがんが消える?メールと口コミで拡散も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180910-00010002-huffpost-soci&p=1

牛乳にうがい薬のイソジンをたらし、毎日飲めばがんが消える。ちょっと信じがたいそんな情報が、一部のがん患者の間に出回っている。考案者は西日本の医師で、信じた患者からほかの患者に広がる、ということも起こっている。

医師はどんな根拠で言っているのか。なぜ、不特定多数に勧めるのか。調べていくと、医師に自信を持たせた学術誌の安易にも見える編集姿勢にまで行き着いた。根拠薄弱な療法は、思わぬ健康被害を招く恐れも指摘されている。(長野剛)

■イソジン牛乳飲み続けるがん患者
「4年間、沃化脂乳液(ようかしにゅうえき)で生きてきたことを奪わないで」

2017年暮れ、関東地方の60代女性(以降、Aさん)は涙を流し、声を振り絞った。沃化脂乳液とはイソジンをたらした牛乳のことで、飲むとがんに効果がある、とAさんは信じていた。療法を提唱する医師が効果の客観的な根拠はないと認めている、と記者が告げたとき、Aさんのこらえていた感情が爆発した。

Aさんが肺がんを宣告されたのは、取材時点から5年ほど前。病院で治療を受け、いったんは良くなったものの、再発を繰り返した。迎えた次の年、病院医師から「使える」と聞いていた抗がん剤もすでに数種類使ってしまっており、残る療法はわずかという状況。必死でネットを検索し、見つけたのが、一部の患者団体などから「イソジン牛乳」を呼ばれるこの療法だった。

最初から全面的に信じたわけではない。「どうせこのまま闘病してもダメなのなら、試してみよう」という程度の思いだったという。飲み始めたときは、家族にも内緒だった。

中略

■根拠の薄い療法の問題点は

民間療法などの注意点を発信する厚生労働省「『統合医療』情報発信サイト」の責任者、大野智・島根大教授は、根拠薄弱な療法の問題点を3点、指摘する。

1)健康被害の可能性

2)高額な費用がかかる恐れ

3)標準的な治療を遠ざける危険性

「このひとつでも該当する『療法』は避けるべきです」と話す。

イソジン牛乳の場合、提唱者の医師は「副作用があるはずがない」と話していた。

が、メーカーによればイソジンは、正規のうがい薬としての使用ですら、副作用の報告例がある。また医師は、100部出版したという著書では一般の療法との「併用」が前提だと書いているものの、記者が入手した各地の患者会へのメールでは標準的な治療を受け続けるように勧める記述はなく、イソジン牛乳はがんを「根治的に治療される事が出来るもの」とまで書いている。

大野さんは「1と3が該当する恐れがある」と指摘した。

「イソジン牛乳の場合、根拠薄弱な療法を医師が勧めるという点でそもそもルール違反。ですが、こうした療法が広がる現状には、通常の医療現場で患者さんの不安に対するケアが十分行われていない、という背景もあると思います。患者さんの心のケアをはじめとして、医療界全体で取り組むべき課題です」

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Source: 【2ch】コピペ情報局
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